カテゴリー: ハンドメイド

光るきのこ製作記(3)

100均で0.4mm厚のプラ板を買ってきて、きのこのヒダの形に切り抜く。
それを同じく100均のお湯でやわらかくなる粘土「おゆまる」に押し付けて、型にしてみた。

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この型にレジンを流してヒダの複製を試してみたら、薄すぎて失敗。かなり強く押し付けないと厚みが出なかった。

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おゆまると平行して、石粉粘土での大量複製を試したこともあったが、これはレジンがくっついてしまって失敗。レジンを流す前にサーフェサーかなにかをスプレーしないといけないようだ。おゆまるは何もしなくてもくっつかないし、それに曲げる事ができるので型から外しやすい。おゆまるが型取りによく使われる理由がよくわかった。

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何度も失敗しながらなんとか25枚ほどのヒダの原型ができた。

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このヒダを円形に組み合わせてきのこの形にするのだけど、天頂部は厚みがあると組み合わせたとき広がりすぎるため、薄くする必要があると気付いた。すべてのヒダの天頂部を削って薄くした。最初から型をそのように作っておけば良かったんだけどね。それはそれで、かなり工作精度が必要になってくる。なんだかんだでこの方法もかなり手間がかかっている。

削り終わったヒダを、粘土を使って円形に組んだところ。
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この状態で、天頂部にレジンを流して固めた。ちゃんときのこのかさの形になってきた。形がいびつだけど、その方がかえって自然のきのこっぽさが出てて良い感じ。なんだかちょっとおいしそう。
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たしかにきのこの形にはなってきたんだけど、まだ満足のいくレベルには程遠い。原型→複製という手法ではどうもあのシイノトモシビタケの繊細さが表現できない気がする。
もっと良い方法があるはずだとネットでさらに造形に関する情報を探しまわった。そうして見つけたディップアートという手法が応用できそうだった。これもぜひ試してみよう。今回のかさの原型も、せっかく作ったので、これはこれで試作として最後まで完成させてみたい。

続く。

光るきのこ製作記(2)

傘の部分の原型製作(の練習)。
前回書いたように傘の裏側を削りだしで作るのはかなり困難だったので、「原型の原型」を作った。

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こんな形を作って。

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ピントが合ってないけど上の写真の左側のように傘のヒダとなる部分を削りだし。そこに上からパテを押し付けると傘の裏側ができると考えた。

そうそう、最初はラドールでこの作業をやっていたんだけど、きのこのヒダのように厚さ1mm以下程度しかない細かさだと、どうしても強度不足でボロボロ崩れてしまった。なので途中からエポパテに変えた。エポパテは硬くていいね。薄く削っても崩れない。例えるならえんぴつの木材くらいの硬さか。「ウェーブエポパテ軽量タイプ」はエポパテの中ではやわらかい方だとどこかで読んだけど、これ、なかなかの硬さだぞ?削るのにけっこう力が必要で、二回ほど指をえぐってしまったし(;・∀・)
硬いエポパテはいったいどれくらいの硬さなんだろう。

「原型の原型」を使ってできた傘の裏側がこれ。

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うん、きのこのヒダっぽくなってはいる。一応。
ここからひたすら削りまくる。計5時間くらいずっと削ってた。

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だいぶイメージに近くなってきてはいる・・・。でも本物はもっとヒダが大きくて枚数も多い。それに傘の厚みがもっと薄い。この方法でも削りを極めればうまく行くとは思うけど、ものすごく時間がかかってしまいそうだ。そこで、さらに効率の良いやり方はないか考えてみた。「ヒダの原型」を作ってそれを型取りして複製し、接着するという方法はどうだろう?